4:十字架

空を見上げたら 月はなく
ただ星達だけが輝いていた

ずっと前から描いてた夢
あの日から変わらないまま
この胸に眠っている
夢が起きることを 叶うことを 願ったまま

空を見上げたら 月はなく
ただ星達だけが輝き
この手を伸ばして その星を掴もうよ
そうすればきっと
夢が叶う日が来るから

月がない夜でも
星達は輝き続けている
でも少し寂しそうにして
月を待っている

今出来ることは 努力するだけ
自分を 信じるだけ

空を見上げてごらん 満月が
ただ空を照らし続けて
この手を伸ばした その先に咲いている
夢の月

満月が窓越しに十字架の光を放った

この願い
神様に届いているかな

空の十字架に祈りを捧げた――


あとがき
製作中のゲームに天使が出てくるということで、このお題を選びました。
それでこの詩なんですが、歌詞風になってることに気がつきましたか?
ということで、実はリズムが存在したりします。
何やってるんですかね(´-`)=3
この詩を読んで分かった人もいると思いますが、私は月とか星とか空が好きみたいです。
似たような言い回しを他の詩や小説で見てますよね?
被っていても、気にしないでください。
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